こんにちは。ほのPama(@honopamablog)です。
YouTubeで楽天銀行が凍結されたという動画見ました。
えっ!?凍結とかされるの?なんで?ヤバいやん。と、かなり焦りました!
わたしは、楽天銀行をメインバンクとして使用しています。
急に銀行が凍結されたら、焦りますよね?
楽天銀行で取引がある方は注意する必要があるかもしれません。
・楽天銀行を使っている方
・楽天ポイントせどりをやっている方
・楽天銀行がメルカリやAmazonなど複数の入金口座になっている方
・楽天銀行で副業している方
【結論】
楽天銀行は、一般的な利用の範囲を超えた取引(入出金や引落しなど)があると、セキュリティの観点から凍結されるようです。
・ビジネス用口座を取得する。
・入金口座を分散させる。
・資産を分散させておく
『一般的な利用の範囲を超えた取引』というのが、楽天銀行のセキュリティなので具体的な数字はわかないのですが、かなりの量の取引があったものだと考えられます。
ですから、普通に使っている方は心配する必要はありません。
ただ、副業などで楽天銀行をメインバンクに取引されている方は、注意する必要があるかもしれませんね。
最後まで読んで頂ければ、うれしいです。
それでは、よろしくお願いします。
目次
1.楽天銀行が凍結された人はどんな人?
・副収入があり、楽天銀行に複数回の振り込みがあった。
・副業で複数の人からの振り込みがあった。
・ヤフオク、メルカリやAmazonなどの入金口座にしていた。
など、複数の事例がありました。
【凍結の流れはこんな感じ】
- 楽天銀行に複数の振り込みがある。
- セキュリティが反応して、凍結される。
- 楽天銀行から連絡があり、取引についての質問や資料提出などを求められる。
- 不備なしなら、4週間程度で凍結が解除 or 不備ありなら、口座解約。
凍結されたら、けっこうキツイですよね。
入出金、振込や引落しなど、あらゆる銀行のサービスが使えなくなります。
凍結された時に、急なお金が必要になったらと考えるとゾッとしますよね。
また、楽天のサービスを使うメリットが多いので、口座解約にともなうサービスを一部受けれないのも痛いですね。
2.なぜ、凍結されたのか?
一般的な利用の範囲を超えた取引(入出金や引落しなど)があると、セキュリティの観点から凍結されるようです。
一定期間の凍結は不便ですが、解除できれば問題ありませんよね。
問題は、セキュリティを解除するために楽天銀行からの質問や提出資料が正当なものかということです。
楽天銀行口座取引規定を見てみましょう。
出典元;楽天銀行HP(https://www.rakuten-bank.co.jp/rules/account.html)
楽天銀行の普通口座は、個人事業目的で使ってはいけないことが明記されています。
また、個人事業目的で使用したいのであれば、ビジネス用口座の開設が必要です。
凍結を解除したいのであれば、事業目的で使用していないことが証明できれば、凍結は解除されそうです。
個人事業目的で使用しているのであれば、楽天銀行から口座の解約をお願いされる可能性があります。
楽天銀行の普通口座を個人事業目的で使用する場合は、十分注意するようにして下さい。
わたしはビビりなので、ルールを守って使用するのが良いと思います。
3.対策
- ビジネス用口座を持つ
- 入金口座を分散する。
- 資産を分散する。
- 小まめに出金しておく。
わたしが思いつく対策は、この4つです。
ビジネス用口座を持つ
ビジネスをするのあれば、ビジネス用口座を持つことが一番だと思います。
ビジネス用口座を使用すれば、ビジネスで使用することに関して、凍結される心配がないからです。
ビジネス用口座を持つためには、開業届を税務署に出す必要があります。
わたしは開業届を出しましたが、悩まれている方も多いと思います。
下記の関連記事を参考にしてもらえると、うれしいです。
副業するのに開業届は必要?!出すタイミングとわたしが出した理由入金口座を分散する
ビジネス用口座を使用しないのであれば、入出金や取引する口座を分散させることは必須だと思います。
・楽天市場で楽天カードを使用して、商品を仕入れる→楽天銀行を使用。
・商品の売却の入金→別の銀行口座にする。
分散させたからといって、完全に凍結を防げるわけではないと思いますが、
取引量をコントロールすることで、凍結のリスクを下げる効果はあると思います。
資産を分散する
楽天銀行は、楽天証券とマネーブリッジすることで、
普通預金口座が年利0.1%もらうことができます。
一般的な普通預金口座からしたら、高金利です。
金利が高いから、多くの資産を入金したくなりますよね。
普通に利用されている方は、それでも良いと思います。
しかし、副業で楽天銀行を使用している方は、楽天銀行に多くの資産を預けるのはやめましょう。
凍結された時に、お金を引き出せなくて困ってしまいます。
必要なお金は、別の銀行口座で管理するようにしましょう。
小まめに出金しておく
凍結された時に備えて、小まめに出金しておくのも対策の一つです。
凍結されても、最終的にはお金が戻ってくると思いますが、
出金できるまでに時間がかかるとことが予想されます。
被害を最小限にするために必要なお金のみ楽天銀行に預けておくのが良いと思います。
4.凍結されたら、どうすればいいの?
凍結された場合、楽天銀行から連絡があり、質問や提出資料が求められます。
楽天銀行が対応してくれて、凍結の解除or解約で預けているお金が返ってくれば良いのですが、
過去に長期間、楽天銀行に放置されたケースがあったようです。
そんな場合の対応として、
- 全国銀行協会に相談する。
- 最終手段として、弁護士に依頼。
全国銀行協会に相談したら、楽天銀行が解約の手続きに応じてくれたという事例がありました。
全国銀行協会相談室では、銀行に関するさまざまな相談や苦情を受付てくれる窓口です。
まず、全国銀行協会に相談してみてください。
対応してくれるかわかりませんが、
他に消費者センターや金融庁に相談するのも検討してみてください。
それでもだめなら、最終手段として、弁護士に依頼するしかないのかと思います。
費用が発生するのは嫌ですが、お金を取り戻すためにしかたないですね。
5.さいごに
いかがだったでしょうか?
対策をしたからといって、ルールをやぶっている以上、凍結される可能性はあります。
わたしのおすすめは、ビジネス用口座を作ることです。
凍結されたらどうしようと悩む時間に費やすより、副業に集中したいからです。
考え方は人それぞれです。
少しでも参考にして頂ければ、幸いです。
適正なリスクをとって、副業を頑張っていきましょう!
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
[記事内で紹介した関連記事]
副業するのに開業届は必要?!出すタイミングとわたしが出した理由