こんにちは。
石橋をかなり叩いて渡る
ほのPama(@honopamablog)です。
副業するのに開業届って出した方が良いのかな?
少し利益が出てきたけど、開業届を出した方が良いのかな?
と、悩まれてる方もいると思います。
わたしもそうでした。
めちゃくちゃビビりで、全然稼げていない
わたしは、開業届を出しました。
そんなわたしは、こう考えたよっていうのを参考にしてもらい、
開業届を出すかどうか判断してもらえたら嬉しいです。
・副業初心者の方
・開業届を出そうか迷ってる方
・そもそも副業しようか迷ってる方
・副業を今からやろうとしているor年間20万円の利益が出てないなら開業届は必要ない。
・ビジネス用口座を作りたいなら、開業届は必須!
わたしが考える結論は、この2つです。
この記事は、前提として年間利益が20万未満の人を対象にしています。
利益が多い方は節税のために開業届を出した方が良いからです。
最終的には、開業届を出すかどうかはあなたの判断になります。
参考にして貰えたら、うれしいです。
それでは、よろしくお願いします。
目次
1.開業届ってなに?出すと、どうなるの?
ここでいう開業届とは、正式には『個人事業の開業届出・廃業届出等手続』のことです。
『個人事業の開業届出・廃業届出等手続』の概要は、
新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続きです。
引用元:国税庁HP
開業届の書類を作成→税務署に提出→受理されると、はれて個人事業主になれます。
事業を開始等の事実があった日から1月以内に提出することが明記されていますが、
提出しなくても罰則等はありません。
2.開業届を出すメリット・デメリット
開業届を出すかどうかは、最終的にはあなたの判断になります。
わたしは、副業で年間20万円以上利益が出ていないなら、
開業届を出す必要はないと思います。
年間の利益が20万円までなら確定申告をしなくて良いからです。
副業で年間20万出せているのなら、今後利益を増やしていくと思います。
その時に開業届を出すことを検討しては、どうでしょうか?
2-1. メリット
- 青色申告を選択すれば、最大65万円の控除が受けられる。
- 経費の範囲が広い。
[最大65万円の控除が受けられる]
控除って魅力的ですよね。
この青色申告で最大65万円の控除を受けるために条件があります。
1.『所得税の青色申告承認申請書』の提出が必要。
2.税務署に事業として認めてもらう必要がある。
3.複式簿記での記帳が必要。
4.e-taxによる電子申告あるいは電子帳簿保存が必要。
1.『所得税の青色申告承認申請書』の提出が必要。
開業届と一緒に提出するのがおすすめです。
2.税務署に事業として認めてもらう必要がある。
ここは税務署の判断になります。
継続的に事業を行い、売上をあげていけば大丈夫だと思うので、
自分の事業に集中しましょう。
3.複式簿記での記帳が必要。
複式簿記は、簿記3級の知識が必要です。
自分のためにも簿記3級の取得をおすすめします。
今は会計アプリが便利なので、資格を取らなくても、調べながらやれば
複式簿記の記帳ができると思います。
4.e-taxによる電子申告あるいは電子帳簿保存が必要。
これは税務署への書類提出をネットで行います。
行かなくて良いので、便利ですね。
詳しく知りたい方は、下記リンクからご確認ください。
色々と手続きがあって面倒ですよね。
自分の稼いだお金を守るために頑張りましょう。
[経費の範囲が広い]
わたしはまだ全然稼げていないので、恩恵はありません。
稼げるようになってから、調べれば良いと考えています。
具体的な情報がなくて、すいません。
2-2. デメリット
- 失業保険がもらえない。
開業届を出すと自営業者になるので、会社を辞めても失業保険はもらえません。
わたしは、今すぐ会社をやめる状況でないなら、
自分で稼ぐ力を身につけて会社依存から脱却する方が良いと考えています。
複式簿記の記帳が面倒だという意見があると思いますが、
副業でも利益が20万円を超えれば、確定申告をしないといけません。
どうせ確定申告をするのなら、多少面倒でも控除が多いほうが良いですよね。
3.ほのPamaが開業届を出した理由
理由は、ビジネス用口座が欲しかったからです。
わたしの副収入のメインは、楽天ポイントせどりです。
ブログは、まだ1円たりとも利益を生んでいません。
楽天ポイントせどりをする上で、楽天銀行を使うのは必須です。
楽天銀行の普通口座を副業で使うことは、禁止されています。
凍結の恐れがあるため、開業届を出すことにしました。
わたしは、復業をして生きていくと決めました。
何年かかるかはわかりませんが、利益を大きくしていくつもりです。
そう考えれば、開業届を出して、事業に集中したほうが良いと思ったのです。
復業が嫌になったら、廃業届を出して会社にフルコミットすれば良いのです。
わたし自身はデメリットは特にないと思っています。
楽天銀行が凍結!?情報をまとめて、対策を考えてみた4.開業届の作成から提出まで
- freeeで作成。
- 税務署に提出。
提出した時の感想は、これで終わり?緊張して損した!って感じでした。
開業届は、freeeで無料で作成できます。
チェック項目にチェックを入れていくだけだったので、すごく簡単でした。
不安な方は、「開業届 freee」で検索すれば、色んな記事が出て来るので確かめてください。
必要な書類を集めて、税務署に提出。
税務署の職員の方がすごく親切で、あれよあれよとあさっり終わりました。
必要な書類を用意していれば、税務署の方が親切に教えてくれるので大丈夫です。
あと必要な書類が足りなかったとしても、また作成して提出すれば良いだけです。
今思えば、何であんなに緊張していたんだろうと思います。
わたしの体験を踏まえて、安心して開業届提出しに行ってくださいね。
5.さいごに
いかがだったでしょうか?
この記事は、前提として副業の利益が少ない人が対象です。
開業届を出すかどうかの判断は、最終的には自分で決めることになります。
わたしが考える開業届を出す必要がない人と必要がある人は、
・これから副業をしようと思っている人
・年間利益が20万円未満の人
・ビジネス用口座を作りたい人
【開業届を出すメリット・デメリット】
- メリット→最大65万円の控除と経費の範囲が広い。
- デメリット→失業保険がもらえない。
わたし自身は、継続的に副業を頑張っていこうと思っているので、
利益が少しでも出せるなら、開業届を出せしても良いのかなと思っています。
副業を頑張ろうと思っている方は、自分の人生をより良くするために
コツコツ頑張っていきましょうね!
少しでもあなたの参考になったのなら、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。