こんにちは。
ほのぱま（@honopamalog）です。
楽天ポイントせどりで少し稼げるようになってくると、アカウントが停止されないか心配になりますよね。
楽天銀行が商用利用を認めてないため、楽天ポイントせどりを行うと、アカウント停止のリスクは常にあります。
楽天銀行が凍結！？情報をまとめて、対策を考えてみた
わたしは、楽天ビジネスカードを使って楽天ポイントせどりを実践しています。
・楽天ポイントせどりをやっている
・楽天ビジネスカードを検討している
・アカウント停止を心配している
［結論］
楽天ポイントせどりで稼いでいくなら、楽天ビジネスカードを作った方が良い。
楽天アカウントが停止されると、楽天の各種サービス受けれなくなります。
これってかなり痛いですよね。
楽天ポイントせどりをやりながら、アカウント停止を避ける方法として、楽天ビジネスカードの取得が必要です。
わたしが楽天ビジネスカードを使って感じたメリット・デメリットをお伝えするので、参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
目次
１．楽天ビジネスカードの取得方法
楽天ビジネスカードを取得する流れ
- 税務署に開業届を提出
- 個人事業用の口座を開設
- 楽天ビジネスカードを申し込む
この3つの流れになります。
1-1．税務署に開業届を提出
いきなりハードルが高いですよね‼︎
そうなんです。
楽天ビジネスカードを取得するためには、まず税務署に開業届を提出する必要があります。
事業用の口座を作るために、開業届の控えが必要になるからです。
開業届を出すことは、みなさんが思っている以上に、簡単に提出できて受領されます。
副業バレなど色々考えることはあると思います。
下記記事を参考にしてもらえたらと思います。
副業するのに開業届は必要？！出すタイミングとわたしが出した理由
1-2．個人事業用の口座を開設
楽天ビジネスカードの引き落とし口座には、事業用口座を指定しなければいけません。
わたしは楽天銀行の事業用口座を開設しました。
・開業届の控えコピー
・サイト登録用のURLが必要
サイト登録用のURLなのですが、わたしはブログのURLを記入しました。
URLにhonopablogと入っていましたが、普通に審査は合格したので、自分のURLを持っていれば何でも大丈夫だと思います。
楽天の事業用口座に関する記事を作成中です。しばらくお待ちください。
1-3．楽天ビジネスカードを申し込む
事業用口座ができれば、楽天ビジネスカードを申し込みましょう。
［申し込み対象者］
20歳以上で安定した収入のある法人代表者様（会社登記上、代表権を有する方）、および個人事業者の方
会社員をしながら開業しているのであれば、安定した収入があるので審査は通りやすいと思います。
２．楽天ビジネスカードについて
・楽天市場での購入でポイント5倍
・ＥＴＣカード複数枚の発行が可能
・ブランド優待利用が可能
etc.
次に楽天ポイントせどりに関係してくるメリットとデメリットをご紹介します。
３．メリット
- 楽天市場での購入でポイント5倍
- アカウント停止のリスクが下がる
- 資金管理と仕訳が楽
3-1. 楽天市場での購入でポイント5倍
楽天ポイントせどりをする上でポイントの把握が大切ですよね。
楽天ビジネスカードのポイント付与条件は、楽天プレミアムカードと同じです。
商品購入時も楽天ビジネスカードの記載ではなく、楽天プレミアムカードと記載されています。
楽天ビジネスカードのポイント付与の内訳は、楽天市場での商品購入で
- 楽天市場ご利用ポイント１倍（100円で１ポイント)
- 楽天ビジネスカードご利用通常ポイント＋１倍
- 楽天プレミアムカード（楽天ビジネスカード）ご利用特典ポイント＋最大３倍
合計でポイント最大５倍です。
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの利用特典ポイントの３倍については、獲得ポイント合計が、月間15,000Pが上限です。
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの獲得上限ポイントは、合算されての15,000Pが上限であることを覚えておきましょう。
3-2. アカウント停止のリスクが下がる
楽天ビジネスカードを楽天事業用口座にひもづけた場合、商用利用がオッケーなので、楽天市場で仕入れしても大丈夫なことになります。
もし、仕入れをしてアカウントが停止されても異議申し立ては可能だと思います。
楽天ポイントせどりは、楽天に依存している以上、楽天に嫌われれば強制的にアカウント停止される可能性はあります。
楽天に嫌われる行動をとらないように心がけましょう。
3-3. 資金管理と仕訳が楽
開業届を青色申告を申請した方は、複式簿記での記帳が必要です。
個人で記帳をされる方は、会計クラウドを使うと思います。
事業用口座と楽天ビジネスカードから仕訳するので、仕訳が楽にできます。
事業用口座を入出金だけでも資金を把握することができるので、資金管理に役立ちます。
４．デメリット
- 年会費が高い
- 月の支払いにポイント支払いができない
- 一括支払いのみ
4−1．年会費が高い
楽天ビジネスカードを所有するには、楽天プレミアムカードも合わせて持つ必要があります。
楽天ビジネスカード単体で持つことはできません。
［年会費］
楽天プレミアムカード 11,000円
＋
楽天ビジネスカード 2,200円
年会費は、合計で13,200円です。
高いですが、楽天ポイントせどりをしていく上では必要な経費です。
経費計上できるのは、楽天ビジネスカードの年会費2,200円だけです。
記帳の際は、注意してください。
4−2．月の支払いにポイント支払いができない
楽天ポイントせどりでは、ポイントの使い方が重要です。
楽天ビジネスカードでは、通常ポイントを使ったポイント支払いができません。
・通常ポイントも仕入れに使う
・楽天プレミアムカードの支払いにポイントを使い、「事業主貸」で計上する
［通常ポイントも仕入れに使う］
通常ポイントも仕入れに使うのは、シンプルなやり方です。
ポイントを使って商品を仕入れるとポイント還元率が下がります。
ポイントの還元率を考えて、50万円を超える仕入れを行えれば、有効な対策になると思います。
［楽天プレミアムカードの支払いにポイントを使い、「事業主貸」で計上する］
わたしは複式簿記で楽天ポイントを記帳する際に、「雑収入」で計上しています。
楽天ビジネスカードでポイント支払いができないので、楽天プレミアムカードでポイント支払いをします。
楽天プレミアムカードに1,000Pをポイント支払いした場合の仕訳。
［仕訳1］
| 事業主貸 | 雑収入 |
| 1,000 | 1,000 |
わたしは事業費から1,000円借りたので、事業用口座にお金を振り込みます。
［仕訳2］
| 普通預金 | 事業主貸 |
| 1,000 | 1,000 |
事業用口座にお金が戻り、通常ポイントをポイント支払いできて、現金化できました。
この方法で通常ポイントをポイント支払いしていますが、あくまでわたしの方法です。
税務署から指摘されれば、訂正します!
楽天ポイントの記帳方法など詳しい内容は、ご自身が住んでいる地域の税務署にご確認ください。
4-3. 一括支払いのみ
分割支払いできないので、仕入れ代金の支払いを遅らせることができません。
資金管理と商品の回転率を考えて、せどりを行っていくしかないです。
資金ショートしないように心がけていきましょう。
５．さいごに
いかがだったでしょうか？
楽天ビジネスカードを作る上で、ハードルが高いのは、開業届の提出だと思います。
これからせどりで継続的に稼いでいこうと思うなら、開業届を出して良いと思います。
やめたくなったら、廃業届を提出すれば良いだけです。
楽天アカウントが停止するリスクと開業届を出した後のリスクを検討して、
楽天ビジネスカードを作るのか検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てていれば、幸いです。
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